旦那さんが「来年(2021年春)学生になりたい」って宣言してから私が了承した理由

ずーっと話たかったこのお題。
別に温めていたわけでもないし、
秘密にしていたわけでもないけど、
(すでにtwitterのプロフ欄にそうやって書いてある)
ちょっとお友達ママとお話してた時に、
うちの旦那さんが学生になるっていう話をしましたら、
「うちの旦那も大学に通い直して、博士号を取得したい。」
って言ってる。
っていう話を聞きまして、(そのパパはうちの旦那さんと同い年)
30代半ばになると、一度、仕事をリセットして、
人生を考え直す岐路に立つのか??
って考えさせられました。
そうなった時に、
まず一番深刻なのは「経済面」ですよね。

私は仕事も好きだし、夫婦共働きだと、
片方の経済面が不安定になった時の
リスクヘッジにもなるために、
仕事は息子が10ヶ月の頃から復帰しています。
一応、正社員で時短で働いているので
一家を養うくらいの経済力は
旦那さんに比べたら到底足りないです。

家計の足しにしたり、
息子の習い事、食費や雑費などを
まかなっているくらい。

でも、これがあるとないとでは、
家庭の豊さは全然変わってると思います。

でも、旦那さんが学生になるってことは
一家の大黒柱が私になるっていうことですよね??汗))
これは、一大事。
でも、うちの旦那さんは「学生になりたい」
って言ってるけど、全く慌てていません。
ここ、私もびっくり。
なんなら、私の許可もいるの??
ってくらいの平然とした態度。

「……….こりゃ、肝が座っとるなぁ」

しかし、何故そこで私が旦那さんに学生になることを
了承したのか簡単に箇条書きでまとめてみました。

私が旦那さんに学生になることを
了承した3つの理由

・これまでと一緒で家賃や光熱費などは保証すると宣言。

・学費はもちろん旦那さんもち。
(のはず笑。私と旦那さんの財布は別です)

・学生の間は教育訓練給付制度(給付金)が受けられる。

そう、皆さんこれは知っておいてください。
正社員や派遣社員でもある程度の時間働いていると、
雇用保険料がお給料から差し引かれますよね??
この雇用保険制度をここで存分に活用するのであります!!

給付金が貰えるなら、無一文なわけじゃないし、
経済面での負担がそんなに
ないのなら止める理由は一切無いな。
と私は思いました。
むしろ、こういう制度が知れて、
羨ましいな〜。とも思いました。
好きな分野なら伸び代もあるし、
止める理由が見つかりません。
仮に、止めたとしても一生恨まれたり、
後悔を横で一生引きずられると大変なので、
応援するしか選択肢がなかったです笑。

毎月の生活費はこれで心配ない?!
「教育訓練給付制度」とは?? 

漢字いっぱいで無理だと思わないでください!!
そこのあなた!
もし、今、社会人だけど、
キャリアップのために、また学生になろうか悩んでいる。
っていう人のために、分かりやすく噛み砕いています!!
簡単にいうと、うちでいえば旦那さんが
学生になってもその間、国が毎月給付金で
支援してあげるよ!!
っていう国の素晴らしい制度ってことです!!
離職前の月額基本給の80%相当(上限あり)が
受講中に支給されるんですよ!!
すごくないですか??

※45歳未満の離職者などを対象

参照:厚生労働省HP 専門実践教育訓練給付のご案内

「教育訓練支援給付金」を
受給できる8つの条件

しかし、誰しもが給付を受けれる場合ではありません。
国としても大金を個人に給付するわけですから、
ある一定の条件を満たしていないと受給できません。

①専門実践教育訓練を修了する見込みがあること

(在職者)初めて教育訓練給付金を受給する場合は
  2年以上の雇用保険加入義務が必要。
 (以前受給したことがある方は、支給要件期間が3年必要)

(離職者)仕事をやめた日の翌日から、受講開始日が一年以内+
  2年以上の雇用保険加入義務が必要。
  (以前受給したことがある方は、支給要件期間が3年必要)
 

④受講開始時に45才未満であること

⑤自治体の長や会社役員に就任していないこと

⑥受講する専門実践教育訓練が通信制または夜間制ではないこと

⑦教育訓練支援給付金を初めて受講する方

⑧受講開始日が令和4年3月31日以前であること

参照:厚生労働省HP 専門実践教育訓練給付のご案内

いずれも、条件としては結構簡単ですよね。
2年以上の支給義務ってことは、
2年以上正社員として働いていること。
そこまでハードルは高くないはずです。
パートさんやアルバイトでも条件を
満たしていれば雇用保険に、
加入することもできるそうなので、
入れる方は、職場にお願いして、
ぜひ加入しておきましょう。

「教育訓練支援給付金」とは別!
「専門実践教育訓練給付金」で
授業料免除級!!
返済義務とかないよ。

このタイトルを読んだ方、「教育訓練支援給付金」と
専門実践教育訓練給付金」はまた別の話です。
こちらは毎月の給付金(私からしたら生活費)ではなく、
授業料の何割かを免除してくれるという制度です。
え?毎月のお布施もあるのに、授業料まで免除してくれんの??
神じゃね??って思った方。
全額ではございません。あしからず。

・受講者が支払った訓練経費の50%
・受給額の条件は年に40万円
・受給資格は2年(資格につながる場合は最長3年
※旦那さんの場合は三年です。

修了後、資格などを取得して正社員に雇用された場合は
教育訓練経費70%免除(最大75万円)!!

まとめ

今日は、ここまで!!
いずれかこの記事は1つにまとめたいと思っています。
分かりやすくイラストつきでまとめているサイトもあるので、
教育訓練給付制度「専門実践教育訓練給付金」
で調べてみてください!!
子供がいるから….結婚しているから…と諦めないで!!
国の制度をうまく利用して、
キャリアアップも夢じゃないはずです。
この記事が、誰かの第一歩の後押しになると良いな♪

使用カメラ:ソニー ミラーレス一眼 α6400 ダブルズームレンズキット SELP1650 F3.5-5.6+SEL55210 F4.5-6.3 SEL55210 ブラック ILCE-6400Y B










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