【今日のおすすめ書籍】私は6歳までに子どもをこう育てました

私は6歳までに子どもをこう育てました

最近、よくYouTubeで「モンテッソーリ教育」の動画を見るのですが、
そのyoutubeチャンネルを運営している方が、
「佐藤亮子」さんの書籍を紹介していました。

皆さんは知っていますか??

三男一女を東大理Ⅲに合格させたすごいお母さんです。
私は、この佐藤さんのことは、youtubeで紹介される前に
知り合いの人から聞いたことがあります。
それくらい教育ママとしては有名な方。

私は、別に息子を東大に行かせたいつもりは、
これっぽっちもありません笑。
でも、自分で考える力や生き抜く力は、
若いうちから身につけておいて欲しいな〜。
と思っています。

なので、息子にそれをいきなり求めるのではなく、
まずそうするにはどうすれば良いか。
と考えた時に、教育ママたちの本を読んでみよう〜。
という結論にいきつきました。

自分が真似できそうな部分をパクらせていただき、
良いところをかいつまんでいけたらな〜。
と思っているくらい。

無知ほど怖いものはない!
一応、私なりに育児の本は多少なりとも
読んでおこうかな。と思った中での一冊です。

でも、読み進めてみて思ったのが
とてつもなく読みやすい。
サイズもちょうど良いし、
あと装丁の工夫がしてあるのか
めちゃくちゃ本が開きやすい。
そして1ページの文字数が少なめで
活字が苦手な私でも読める。
「理Ⅲの母恐るべし!!」

読んでみての感想は
・自分でも実践できる!!
・そこまで難しいことはやっていない
・誰にでもできる教育方法

だったのです。
これは、最近読んだ育児書の中でも、
実践しやすく、かつ実用書としても
めちゃくちゃ参考になる素晴らしい本でした。

6歳までのお子さんを持つ親御さんたちに
ぜひ読んで欲しい!!
ちょっとこれ、めちゃくちゃ推薦します!!
本当に良い本でした笑。

なるべくネタバレしないように、
本書での大事な部分を抜粋してみました。

兄弟は、徹底的に平等に。

これは兄弟がいる場合の方の場合ですが、
・役割を背負わせない
・嫉妬をさせない

これを徹底したそうです。

兄弟喧嘩が勃発したら、双方から事情を聞く。
兄弟間の調停ではお母さんが「裁判官」。
「正しい」ことは年齢も立場も関係ない。
ここで生まれる兄弟間の平等性が親子の信頼関係を
築いていくのでしょうか。
私も、兄がいましたがいつもお下がりばかりだったり、
サンタクロースのプレゼントは、
いつも兄が高価な物だったのを根強く覚えています。
子供にとって平等って本当に大事ですよね。

子育て情報を手に入れるときの工夫

・情報過多の今、ネットで探す前に本を読んで探してみる。
・子育てには「正解」がない。という開き直り。
・情報は自分の頭で考えて、納得できることだけを取り入れる。
全てを鵜呑みにしてはだめ。ということですね。
自分が真似できそうな、正しいと思った方法を
いただいちゃいましょう!!

食事は、見た目にはこだわらず
栄養面を重視する

・6歳頃までに味覚を形成する大事な時期。
・カツオ節を取り寄せて、自分で削って出汁をとる。
(「出汁にこだわる」)
・良い雰囲気の食卓を作る
・ニコニコしながら食卓を囲むこと
・3時のおやつはなし(これも本書で理由が書かれています)
・プール前などで消耗する時には、唐揚げ、フランクフルト、塩なしおにぎり
で食欲を満たす。

早生まれは不利なのか

・気にしても仕方がないことは気にしない
・勉強や習い事を前倒しする
実際に佐藤さんのお子さんで早生まれれの
お子さんがいたそうですが、早期教育をしていたため
何ら問題はなかったそうです。

親子のコミュニケーションで必要なのが絵本と童謡

絵本を3歳までに1万冊読み聞かせる。
動揺を1万曲聞かせる。
1日10冊を目標に、同じ絵本でも歌でも、何度も繰り返した数を含む。
これは、一番自分が読んでいて、
「ハードルが高いな…」と思ってしまった教育の一つ。
というかうちの子は、4歳なので、既に手遅れ笑。
流石に1万冊の読み聞かせはできていないだろうな…

歯は一生もの。大事にしよう

夜の歯磨きは特に大事。
歯が見えなくなるから、歯磨き粉歯つけずに
歯を磨いて、デンタルフロス、フッ素を
塗ってあげるという工程を毎日20分。
12歳になるまで続けたそうです。
流石にフロスまではしませんが、
夜の歯磨きは必ず。
歯磨きをして、最後に親が仕上げをします。
そして、歯の定期検診は歯が生えてから
欠かさず3ヶ月に一回は親子で通っているので、
これは大丈夫かな??
歯の資産価値は3200万~4800万だと
言われています。
歯が健康だと身体の健康にも直結します。
自分への自信にも繋がっていくはずです。
歯は小さい頃から大事にしてあげたいですね。

楽しく学校に行くための
「三年スパン計画」

勉強面でいえば三年先取りを目標に。
つまり6~7歳で習うことは3歳でマスターする。
これは子供に楽しく学校に通って欲しかったから!
自分はできるという自信を持てる子は、
授業も楽しく受けられます。
学校を楽しく過ごせるかどうかは、
授業を好きになれるかどうか。
「読み・かき・そろばん」を三年先取りしました。
こうすることによって、子どもたちに
自信がつき自ら学ぶ姿勢が身につくんだそう。

感想

読む時間は2時間もかからずに読むことができました。
とても実践しやすく、読みやすい、最近読んだ育児書
の中でも買ってよかったと思えるトップ3に入ります。
本書には、他にも重要なことが沢山書いているのですが、
習い事を選ぶ3つのポイントだったり、
習い事、幼児教育でその子の特性を見抜く方法など
めちゃくちゃ興味深いことが沢山ありました!!

「どの育児書を読んだら良いかわからない」
というお母さんにオススメの一冊。
この本は、何度も読み返したくなるので、
ぜひ電子ではなく、本で買ってもらいたいです!
今日も、良い本に巡り合えたので大満足!
まだまだ溜まっている本が沢山あるので、
読んでいこう♪っと。
最近、ブログのおかげで本を読む習慣が
身についてきました。
インプットしたことをアウトプットすると
自分の記憶にも残ります。
読書もブログも良いことづくめですね♪

佐藤亮子さんの書籍



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